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アスタミューゼ

5年間で14倍増加、「環境適応型農業」の技術やクラウドファンディング動向レポート

2016.12.22

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アスタミューゼが持つ、約500万件の研究テーマデータベースを分析したレポートです。
http://astavision.com/contents/news/2210
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000007141.html

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 海外には、ハイテク技術を駆使し近代的節水農業により世界随一の農業国へと発展を遂げたイスラエルのように、少ない雨量などの気候に適応し、農業イノベーションを実現した例があります。

 日本でも、東レとニットメーカーのミツカワが土壌の代わりとなる筒状の繊維「ロールプランター」を用いて南アフリカで砂漠の農地転換に成功し、パナソニックと京都大学は「水をはじく砂」による砂漠農業の実現と海外展開を目指すなど、地理的条件に限定されない農業ビジネスを創出しようとする動きが起こりつつあります。

 こうした、自然条件や気候変動に適応、あるいは人工的に自然条件を創出する技術を活用した「環境適応型農業」のグローバル市場規模は2015年で20億ドル、2025年時点で80億ドルと見込まれています。(※1)(※2)
(※1)アスタミューゼ推計
(※2)「環境適応型農業」の主な技術要素は上記リンク先を参照

■研究テーマとクラウドファンディングの動向
・NSF(米)・NIH(米)・DGF(独)・KAKEN(日)の競争的研究資金プロジェクトとして採択された研究テーマの数は直近10年横ばい状態
・クラウドファンディングのプロジェクト件数が急増、直近の5年間で約14倍の伸び
・この分野におけるイノベーションが研究フェーズから製品化フェーズに移行しつつあることが読み取れる。

■注目プロジェクトや動向
・日本の農業ベンチャー、SenSprout社
 プリンテッド・エレクトロニクス技術により土壌中の水分をセンシング・最適化することで世界の水資源を有効活用するというプロジェクトを掲げ、Indiegogo上で2015年までに約2000万円を集めた。

・カリフォルニア拠点のベンチャー Edyn社
土壌センサが取得したデータをスマートフォンで監視し、連携した給水ガジェットにより適切な給水を行うスマート・ガーデニングシステムで、Kickstarter上で2014年までに約4500万円を集めた。

・農業分野のテクノロジーやベンチャー企業に特化したクラウドファンディングプラットフォーム、『AgFunder』
 2013年に開設、これまでに16社が総額約39億円を調達している。

・人工的な「四季の創出」を行う研究
 東京農工大学の萩原勲教授らによる「ブルーベリーの秋季開花・結実誘導条件の解明とオフシーズン連続生産法の開発」(2012年)、この研究成果が「ブルーベリーの生産方法、及び該方法により得られる連続開花性ブルーベリー(特許5717111)」として特許化されています。
 ポット栽培のブルーベリーのライフサイクルを倍速することで収量の増加を図るというもので、太陽光・人工光併用型果樹工場に春夏秋冬の気候を再現した部屋を設け、ポットを回転式コンベアに載せてそれぞれの部屋間を移動させる。

・遺伝子の干ばつ体制に寄与するメカニズムを研究
 ドイツ・ボン大学教授Dr. Dorothea Bartelsらによる研究テーマ「水利用効率と干ばつストレス耐性:Water use efficiency and drought stress responses: From Arabidopsis to Barley」(2015年)は、遺伝子の干ばつ耐性に寄与するメカニズムを、大麦とシロイヌナズナを組み合わせて解析するというものがあります。

※上記の詳細なグラフや情報は以下リンクから
http://astavision.com/contents/news/2210
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000045.000007141.html

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■アスタミューゼ株式会社について
・代表者:代表取締役 永井 歩
・設立:2005 年 9 月
・所在地:東京都中央区築地四丁目1番1号 東劇ビル7階
・URL: http://www.astamuse.co.jp/

■投資/提携・新規事業支援、データ提供に関するお問合せ
◆Web
http://www.astamuse.co.jp/contact/corporation/content?from=pt161220
◆お電話
03-5148-7392

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